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コア厚14mm vs 16mm|パワーとコントロールはどっちを選ぶ?コーチが解説

よしコーチ
Pickleball Lab 代表
2026年6月16日
読了 約3分
2336字
コア厚14mm vs 16mm|パワーとコントロールはどっちを選ぶ?コーチが解説

「パドルのスペックを見ると、14mmと16mmって書いてある。たった2mmの違いで、何が変わるの?」——僕がよく聞かれる質問です。でもこの2mm、打感もプレースタイルもガラッと変える、意外と大きな違いなんです。

よしコーチです。テニス歴15年、2026年にピックルボールに出会い、国内外100本以上を試打してきました。コア厚はパドル選びの中でも、特に「打感」を左右する要素。この記事では、主流の14mmと16mmを比べながら、どちらを選べばいいかをはっきりさせます。


コア厚とは?パドルの「芯の厚み」

コア厚は、パドル内部のハニカム(蜂の巣)構造やフォームでできた芯の厚みのこと。現在の主流は14mm前後16mm前後の2つです(メーカーによって13mmや15.2mmなどの中間もあります)。

ざっくり言うと——

  • 薄い(14mm)= 弾きが強くてパワー寄り
  • 厚い(16mm)= 球を包み込んでコントロール寄り

この一行が、コア厚選びの9割です。なぜそうなるのかを見ていきましょう。


14mmコア|パワーとスピードの武器

コアが薄いと、ボールが面に当たったときの反発(弾き)が強くなり、球離れが速くなる傾向があります。

  • メリット:球が速く飛ぶ・攻撃的な展開に強い・スピードアップやドライブで威力を出しやすい
  • デメリット:打感がやや硬め・球離れが速い分コントロールに技術が要る・ミスがそのまま出やすい

速い展開で押し切りたい、攻撃的なプレーをしたい中上級者に向いています。

💡 よしコーチのポイント 14mmは「球を弾いて飛ばす」感覚。気持ちよく飛ぶ反面、キッチン際のやわらかいタッチは少しシビアになりやすいです。攻めの武器が欲しくなった中級者以降の「2本目」として選ぶ人が多い印象です。


16mmコア|コントロールと安定の安心感

コアが厚いと、ボールが面に乗っている時間が長くなり、打球が安定しやすくなります。

  • メリット:打感がやわらかい・球を狙った場所に置きやすい・ディンクやドロップが安定・芯を外したときの暴れが少ない(許容性が高い)
  • デメリット:弾きが弱い分、自分でしっかり振らないとパワーが出にくい

ネット際の繊細なプレーや、ミスを減らして長くラリーをしたいプレーヤーに向いています。

💡 よしコーチのポイント 初心者・中級者には、まず16mmをおすすめしています。理由はシンプルで、コントロールしやすく、キッチン際のディンク戦が安定するから。ピックルボールは「強く打つ」より「正確に置く」ゲーム。まず16mmで技術の土台を作るのが上達の近道です。


14mm vs 16mm 比較表

項目 14mm(薄め) 16mm(厚め)
打感 硬め・弾く やわらかい・乗る
パワー
コントロール
球離れ 速い ゆっくり
許容性(ミスへの強さ)
おすすめレベル 中上級・攻撃型 初心者〜中級・安定重視

「どちらが優れている」ではなく、何を優先するかで選びます。パワーが欲しいなら14mm、コントロールと安定が欲しいなら16mm。これが基本です。


コア素材によっても変わる

同じコア厚でも、コアの素材で打感は変わります。最近は従来のポリマーハニカムに加えて、航空宇宙グレードのフォームコアを使った高反発モデルも登場しています。フォームコアは薄くてもパワーが出やすく、ソリッドな打感が特徴です。

コア素材の違いはフォームコアとは?で詳しく解説しています。面素材(カーボン/グラスファイバー)の違いとあわせて理解すると、スペック表がぐっと読めるようになります(カーボン vs グラスファイバーRaw Carbonとは?)。


結局どっちを選ぶ?レベル別の指針

こんな人 おすすめ
完全初心者 16mm(扱いやすさ最優先)
中級・コントロール重視 16mm
中級・攻撃を覚えたい 14mm or 16mm(好みで)
上級・パワー重視 14mm
テニス経験者 まず16mmで感覚を作り、慣れたら14mmも試す

迷ったら16mmから。コントロールしやすく失敗が少ないので、最初の1本に最適です。パワーが物足りなくなってきたら、2本目で14mmに挑戦——この順番が王道です。


まとめ

  • コア厚は14mm=パワー・スピード16mm=コントロール・安定が基本
  • 初心者・中級者は16mmが扱いやすい(ディンクやドロップが安定)
  • 攻撃的な中上級者は14mmでスピードを活かす
  • コア「素材」(ポリマー/フォーム)でも打感は変わる
  • 迷ったら16mmから入り、好みが出てきたら14mmへ

たった2mmですが、プレーの印象は大きく変わります。「自分のスタイルにはどっち?」と迷ったら、LINEで気軽に相談してくださいね。試打のご相談も承っています。

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References

  1. USA Pickleball — Equipment Standards Overview
  2. Pickleball Kitchen — Paddle Core Thickness Guide
Author
よしコーチ / Pickleball Lab 代表
元スキー世界大会出場選手・現役テニスコーチ。2026年LAでピックルボールと出会い、国内外100本以上のパドルを試打。Engage Pickleball唯一の日本正規代理店(2026年5月時点)。
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