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MLPとPPAツアーとは?海外プロピックルボールの仕組みを5分で

よしコーチ
Pickleball Lab 代表
2026年6月12日
読了 約3分
2094字
MLPとPPAツアーとは?海外プロピックルボールの仕組みを5分で

「プロの試合を観てみたいけど、PPA?MLP?何が違うの?」——そんな方へ。仕組みが分かると、観戦は一気に面白くなります。

よしコーチです。テニスを15年やってきて、2026年にピックルボールにハマりました。最初は僕も「PPA?MLP?どっちがどっち?」と混乱した側です。アメリカではプロスポーツとして急成長していて、トップ選手は賞金で生計を立てています。今日はその中心にある PPAツアーMLP の違いを、テニスにたとえながら5分で整理します。


海外プロは「UPA」という傘の下に

まず全体像から。2024年、二大組織だった PPAツアーMLP が統合し、UPA(United Pickleball Association) という傘組織のもとに入りました。テニスでいえば、別々だった大会シリーズが一つの運営体にまとまったイメージです。

ただし、統合後も2つは別々の個性を保ったまま運営されています。世界のトップ選手の多くがUPA傘下のツアーを主戦場にしていて、プロシーンの中心になっています。


PPAツアーとは(個人戦のツアー)

PPAツアー(Professional Pickleball Association) は、いわばテニスの ATP/WTAツアー にあたる存在です。

  • 主にアメリカ国内で年間20〜25大会を開催
  • 選手は個人でエントリーし、シングルス・ダブルス・ミックスダブルスの3種目に出場
  • 1年を通してポイントと賞金を積み上げ、ランキングを争う

個人の実力がそのまま順位に出る、王道のトーナメント形式です。注目選手はPPA Tour 注目プロ選手5人でも紹介しています。


MLPとは(チーム対抗のリーグ)

一方の MLP(Major League Pickleball) は、チーム対抗のリーグ戦。プロ野球やバスケのリーグに近い形です。

  • 選手はドラフトでチームに振り分けられる
  • 男女混合のラインナップ・独自のスコア形式
  • シーズンを通したライバル関係やドラマなど、エンタメ性を重視

「個人の強さ」より「チームの物語」を楽しむ設計で、ライブ会場の盛り上がりが魅力です。


PPA と MLP のちがい(早わかり)

PPAツアー MLP
形式 個人戦トーナメント チーム対抗リーグ
たとえ ATP/WTA(テニス) プロ野球・バスケのリーグ
出場 個人エントリー ドラフトでチーム編成
見どころ 個人の実力・ランキング チームの物語・エンタメ

どちらが上というより、楽しみ方が違う2つが同じ傘の下にある、と捉えると分かりやすいです。


「UPA-A」って何が違うの?

似た名前で UPA-A(United Pickleball Association of America)が出てきて混乱しがちですが、これは用具(パドル)の認定を担う役割。プロツアーで使えるパドルの基準を定めています。USAP認定との違いはUSAP認定とUPA-A認定の違いで詳しく解説しているので、あわせてどうぞ。

💡 よしコーチのポイント 3文字でこう覚えてください。UPA=プロツアーの「運営」(PPA・MLPを束ねる)/UPA-A=パドルの「認定」。名前は1文字違いですが、片や興行、片や用具のお墨付き。役割はまったくの別物です。


日本から観戦するには

試合の多くは公式のYouTubeチャンネルや配信で観られます。「PPA Tour」「Major League Pickleball」で検索すると、ハイライトやライブ配信が見つかります。ルールを知っておくとさらに楽しめるので、はじめての方はピックルボールのルール完全ガイドもどうぞ。


まとめ

  • 2024年に PPA と MLP が統合し、UPAの傘の下へ
  • PPA=個人戦ツアー(ATP/WTA型)/MLP=チーム対抗リーグ(エンタメ型)
  • UPA-A は用具認定の役割(名前が似ているだけで別物)
  • 試合は公式配信で日本からも観られる

仕組みが分かると、トップ選手のプレーの凄さがもっと伝わります。プロのギア選びの傾向は海外トッププロが使うパドルの傾向で、五輪の可能性はピックルボールはオリンピック競技になる?でまとめています。

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References

  1. PPA Tour 公式サイト
  2. Major League Pickleball 公式サイト
  3. The Dink Pickleball|UPA・プロ契約の解説
Author
よしコーチ / Pickleball Lab 代表
元スキー世界大会出場選手・現役テニスコーチ。2026年LAでピックルボールと出会い、国内外100本以上のパドルを試打。Engage Pickleball唯一の日本正規代理店(2026年5月時点)。
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