よしコーチのコラム

上達が止まったと感じたら|プラトーを抜ける練習と考え方をコーチが解説

よしコーチ
Pickleball Lab 代表
2026年6月23日
読了 約3分
1836字
上達が止まったと感じたら|プラトーを抜ける練習と考え方をコーチが解説

「最初はぐんぐん上手くなったのに、最近まったく伸びている気がしない」——中級くらいで、誰もが一度はぶつかる壁。これを「プラトー(停滞期)」と言います。

よしコーチです。テニス歴15年、2026年にピックルボールに出会いました。テニスでも、この伸び悩みで挫折してしまう人をたくさん見てきました。でも、プラトーは“終わり”ではなく“次のステージの入口”だと思っています。この記事では、抜け出すための考え方と練習を、コーチ目線でお伝えします。


プラトー(伸び悩み)の正体

最初の上達が速いのは、「できなかったことが、できるようになる」伸びしろが大きいから。ある程度できるようになると、その伸びがゆるやかになります。これは成長が止まったのではなく、伸び方が変わっただけ

  • 初期:基本ができて急成長(分かりやすい伸び)
  • 中期:細かい質の改善フェーズ(伸びが見えにくい)

つまりプラトーは「上達している証拠」とも言えるんです。まずは「停滞は自然なこと」と知っておくだけで、気持ちがずいぶん楽になると思います。

💡 よしコーチのポイント 伸び悩んでいる人ほど、実は内側では着実に上達している——僕はそう感じることが多いです。「まだ数字や勝敗に出ていないだけ」というケースが本当に多い。焦らず、やってきたことを信じて続けるのが、いちばんの近道だと思います。


抜け出し方1:技術(同じ練習をやめてみる)

技術・戦術・メンタルの3方向からプラトーを抜けるアプローチを示した図解

同じ練習・同じ相手・同じプレーを繰り返していると、伸びが止まりやすいように感じます。そんなときは新しい刺激を入れてみましょう。

  • 苦手なショットに絞って反復する(一人でもできる練習メニュー
  • 得意プレー以外を試合で使ってみる
  • 動画で自分を撮る——思っている動きと実際のズレに気づけます

「楽しいプレー」から一歩出て、「できないことに取り組む」。これがプラトー突破のカギになると思います。


抜け出し方2:戦術(頭の使い方を変える)

技術が頭打ちに感じても、戦術で勝てるようになることはたくさんあります。

「強く打つ」より「賢く運ぶ」。ピックルボールは頭のスポーツでもあると思います。


抜け出し方3:メンタル(楽しさを取り戻す)

伸び悩むと、つい結果ばかり気になって楽しさを忘れがちです。でも、僕の経験では、楽しんでいる人ほどよく伸びるように思います。

  • 「勝ち負け」より「昨日の自分より上手くなれたか」で見る
  • 新しい仲間・新しいコートで気分を変える
  • DUPRなどで成長を数字で“見える化”するのも一つの手です(DUPRを上げるには

数字に振り回されすぎず、でも目標として上手に使う。このバランスが、長く楽しみながら上達する秘訣かなと思います。

💡 よしコーチのポイント 僕がいつもお伝えしているのは「上手くなりたいなら、まず楽しもう」ということ。義務感でやると、なかなか伸びにくいんですよね。ピックルボールは一生楽しめるスポーツです。焦らず、自分のペースで続けていけば、きっとまた伸びる瞬間が来ると思います。


まとめ

  • プラトーは「成長が止まった」のではなく「伸び方が変わった」サインかもしれません
  • 技術は苦手の反復・新しい刺激・動画チェック
  • 戦術は見極め・分析・連携で勝ち方を増やす
  • メンタルは楽しさを取り戻すのがいちばん。成長の見える化も役立ちます

伸び悩みは、上達している人だからこそ通る道だと思います。焦らず、楽しみながら続けていきましょう。「最近伸び悩んでいて……」という相談も大歓迎です。LINEで気軽にメッセージくださいね。一緒に次のステージへ進みましょう。

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References

  1. USA Pickleball — Determining Player Skill Levels
Author
よしコーチ / Pickleball Lab 代表
元スキー世界大会出場選手・現役テニスコーチ。2026年LAでピックルボールと出会い、国内外100本以上のパドルを試打。Engage Pickleball唯一の日本正規代理店(2026年5月時点)。
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