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【2026年6月】日本ピックルボール ニュースまとめ|PICKLR豊洲が会員募集開始・宇都宮で国際大会・全国で大会続々

よしコーチ
Pickleball Lab 代表
2026年6月22日
読了 約8分
5266字
【2026年6月】日本ピックルボール ニュースまとめ|PICKLR豊洲が会員募集開始・宇都宮で国際大会・全国で大会続々

「来月の大会、どこでやってるの?」「都内に常設のコートってできるの?」——お店やLINEで、最近こういう"プレー環境"の質問がぐっと増えてきました。選手の海外での活躍が話題になった先月(5月)に続いて、2026年6月の日本は、プレーする「場所」と「大会」がそろって動き出した1か月だったように思います。

日本でピックルボール事業を立ち上げた僕(よしコーチ)が、2026年6月の国内ニュースを、出典つきでまとめてお届けします。今月は派手な一発というより、「環境が整っていく」地味だけど大事な動きが中心でした。


1. 日本初の常設施設「PICKLR TOKYO TOYOSU」が会員募集を開始

2026年6月の国内ニュースで、僕がいちばん注目したのがこれです。世界最大級のピックルボール施設ブランド「PICKLR(ピックラー)」が、日本初の常設拠点「PICKLR TOKYO TOYOSU」の開業に先がけて、2026年6月18日からファウンダー会員(第1期の特別会員)の募集を開始しました。

  • 施設名:PICKLR TOKYO TOYOSU
  • 所在地:東京都江東区塩浜1-2-2
  • コート面数:7面(PICKLR & PPA TOUR 公式ハードコート)
  • 開業予定:2026年9月(予定)
  • 会員プラン:PLAY・UNLIMITED・PRO の3プラン。入会金50%オフ、月会費永年10%オフなどのファウンダー特典つき

発表によると、施設は約560坪規模で、公式規格のハードコートを屋内に備えるとのことです。これまで日本では「テニスコートを間借り」「体育館を時間貸し」という形が多かったので、いつでも行けば打てる常設の専用施設が都内に生まれるのは、競技の根づき方が一段変わりそうな動きだと感じています。

出典:PR TIMES(株式会社日本ピックルボールホールディングス)(2026年6月18日) (写真出典:PR TIMES・株式会社日本ピックルボールホールディングス/同社の注記では「掲載写真は米国内のPICKLR各クラブのイメージ」とされています)

💡 よしコーチのポイント

常設施設のいちばんの価値は、「打ちたいときに、すぐ打てる」ことだと僕は思っています。週末の予約合戦に疲れて足が遠のく——というのは、始めたばかりの人がやめてしまう典型パターン。通える場所があると、上達のスピードがまるで変わります。都内でプレー場所を探している方は「東京でピックルボールができる場所」もあわせてどうぞ。


2. 宇都宮で国際大会(7月開催)|APPアジア予選=ワールドカップ日本代表選考会

大会のニュースでは、2026年6月12日に発表された「KINTO Utsunomiya APP Asia Qualifier 2026」が見逃せません。発信は一般財団法人ピックルボール日本連盟(Pickleball Japan Federation/PJF)です。

  • 大会名:KINTO Utsunomiya APP Asia Qualifier 2026
  • 会期:2026年7月10〜12日
  • 会場:日環アリーナ栃木(栃木県宇都宮市西川田4-1-1)
  • 賞金:総額200万円(プロ種目)
  • 位置づけ:APP(Association of Pickleball Professionals)のアジアシリーズ戦であり、「Pickleball World Cup 2026」(2026年8月30日〜9月6日・ベトナム ダナン開催予定)の日本代表選考会を兼ねるとされています
  • 車いす部門:車いすユニファイドは前回大会に続いての開催、車いすダブルスは今大会で初開催

発表自体は6月、大会本体は7月という形ですが、国際大会の日本代表をかけた選考が、地方都市・宇都宮で行われるというのは、時代の変化を感じる出来事だと思います。車いす部門の拡充など、競技として裾野を広げようという姿勢も伝わってきました。

出典:PR TIMES(一般財団法人ピックルボール日本連盟)(2026年6月12日) (写真出典:PR TIMES・一般財団法人ピックルボール日本連盟/一部の画像には「生成AIでの加工をしております」との注記があります)


3. 全国で大会が続々|山口・北海道ルスツが6月の二大トピック

国内に目を向けると、6月も各地で大会が開かれていました。なかでも規模感で目立ったのが、山口北海道ルスツの2つです。

山口|PJF Pickleball Japan Open in Yamaguchi(6月5〜7日)

一般財団法人ピックルボール日本連盟(PJF)が主催する地方大会が、2026年6月5〜7日に山口市の維新大晃アリーナ(維新百年記念公園内)で開催されました。屋内コートを使い、スキルレベル別・年齢区分別(35+・50+ など)に男女ダブルス・ミックスダブルスなどを競う本格的な大会です。

出典:Pickleball Japan Federation(PJF)公式サイト

北海道|RUSUTSU Pickleball Open 2026(6月28日)

月末には、2026年6月28日にリゾート開催の「RUSUTSU Pickleball Open 2026」がありました。ルスツリゾートの専用8面コートで行われ、主催はルスツリゾート、後援は前出のピックルボール日本連盟(PJF)。男子ダブルス・女子ダブルス・ミックスダブルス・男子シングルスを、それぞれ初級・中級で競う、初心者〜中級者にうれしいオープン大会です。前日(6/27)には体験イベントやレッスンなどのサイドプログラムも組まれていました。

出典:ピックルボール日本連盟(PJF)公式サイト

リゾート施設で大会を開くスタイルは、「観光しながらプレーする」アメリカ型の楽しみ方そのもの。日本でも、こうした"プレーしに旅行する"文化が少しずつ根づいてきているように見えます。

💡 よしコーチのポイント

山口もルスツも、年齢区分やスキルレベルの区分がしっかり用意されているのが特徴です。「自分はまだ初級だから…」とためらう必要はなくて、同じレベルの人と当たる仕組みになっています。大会は上達の近道でもあるので、初参加なら初級カテゴリーから気軽に挑戦してみてください。大会・体験会の探し方は「ピックルボール体験会・初心者教室の探し方と参加マナー」で詳しくまとめています。


4. 地域・市民大会も活発|UTRツアー地方戦や各地のリーグ

大型大会だけでなく、地域・市民レベルの大会も6月は各地で動いていました。公式情報や大会情報の集約カレンダー(ピックルボールワン)で確認できた範囲では——

  • 6月20日(大阪)・6月21日(神奈川):UTR Pickleball Japan Tour 2026 powered by PJF の地方戦(UTRレーティングと連動するツアー戦。主催はピックルボール日本連盟/PJF)
  • 6月27〜28日:千葉・柏(TTCピックルボールマッチ/6/27 男子シングルス・6/28 団体戦)、神戸(DPC KOBE エンジョイリーグ 50+/6/27)、大阪・門真の地域大会(6/27)など

こうした小規模な大会が毎週末どこかで開催されているのが、いまの日本のピックルボールのリアルだと思います。トップ大会ばかりが注目されがちですが、「近所で気軽に出られる大会」が増えていることこそ、競技が定着しつつあるサインなのかもしれません。

出典:UTR Pickleball Japan Tour 2026 powered by PJF(ピックルボール日本連盟)ピックルボールワン 大会カレンダー ※集約カレンダーの情報を含むため、参加を検討する場合は各大会の主催公式情報で最終確認することをおすすめします。

DUPRやUTRといったレーティングの仕組みを使った大会が増えてきた背景は、「日本でDUPRを使う」でも解説しています。


5. メディア露出も継続|テレビ朝日「つながるピックル」

競技・施設だけでなく、テレビでの露出も6月時点で続いています。テレビ朝日(関東ローカル)では、お笑い芸人のみやぞんさんがMCを務めるピックルボール番組「つながるピックル」(毎週日曜 11:45〜11:50)が、6月も放送されています。

短い番組ではありますが、「テレビでたまたま見て知った」という入り口が増えるのは、競技の認知が広がるうえで大きいと思います。プロ選手の活躍、施設の拡大、全国の大会、そしてメディア露出——この4つが同時に進む2026年は、日本のピックルボールにとって普及が一段と進む年になりつつあるのかもしれません。

出典:つながるピックル(Wikipedia)TVer 見逃し配信(2026年6月14日放送分)


直近の追い風|5月の快挙と「これから伸びる市場」というデータ

6月の動きを後押ししているのが、直近(5月まで)の盛り上がりです。今月のニュースではありませんが、流れを理解するうえで欠かせないので、簡単に振り返っておきます。

「選手が世界で活躍 → メディアが取り上げる → 大会と施設が増える → 始める人が増える」。この好循環が、まさに6月の施設・大会ニュースとして形になってきている——そんな1か月でした。


まとめ|2026年6月、日本のピックルボールは「環境」が動いた

2026年6月の日本のピックルボールニュースを振り返ると、キーワードは「環境の拡大」でした。

  • PICKLR TOKYO TOYOSU(東京・豊洲エリア/コート7面)が6月18日にファウンダー会員募集を開始。日本初の常設専用施設が9月開業予定
  • 宇都宮で国際大会「KINTO Utsunomiya APP Asia Qualifier 2026」を6月12日に発表。7月開催でワールドカップ日本代表選考も兼ねる
  • 山口(6/5〜7)・北海道ルスツ(6/28)で本格的なオープン大会を開催。リゾート×大会の動きも
  • UTRツアー地方戦や各地のリーグなど、市民レベルの大会も全国で活発
  • テレビ「つながるピックル」の継続放送など、メディア露出も継続

選手の快挙が話題になった5月に対して、6月は「打つ場所」と「出る大会」がそろって増えた月でした。プレー環境が整うということは、これから始める人にとっていちばんありがたい変化です。


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References

  1. PR TIMES(株式会社日本ピックルボールホールディングス『PICKLR TOKYO TOYOSU』ファウンダー会員募集開始・2026年6月18日)
  2. PR TIMES(一般財団法人ピックルボール日本連盟『KINTO Utsunomiya APP Asia Qualifier 2026』開催発表・2026年6月12日)
  3. Pickleball Japan Federation(PJF)Pickleball Japan Open in Yamaguchi 2026
  4. ピックルボール日本連盟(Pickleball Japan Federation/PJF)RUSUTSU Pickleball Open 2026
  5. ピックルボール日本連盟(PJF)UTR Pickleball Japan Tour 2026 powered by PJF Vol.2
  6. ピックルボールワン 大会カレンダー(2026年6月の国内大会一覧)
  7. つながるピックル(テレビ朝日/Wikipedia)
Author
よしコーチ / Pickleball Lab 代表
元スキー世界大会出場選手・現役テニスコーチ。2026年LAでピックルボールと出会い、国内外100本以上のパドルを試打。Engage Pickleball唯一の日本正規代理店(2026年5月時点)。
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